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材木の話し

今日は材木のお話しです。

 

家を建てるとなると大体どんな木を使ってるか気になりますよね?

檜 松 杉 柘 桜等々

色んな種類がありますが最近の木造住宅に多く使用されている木材は

集成材と言う木材を使うことが多いんですよ

この木材はいわゆる無垢材と違って丈夫で反りなどもなくとても

良い材料なんです。

詳しい説明は下記に記載しときますね‼

 

集成材の強度 集成材はムク材に比べ、構造的に理論上1.5倍(実際はもっと)の 強度があります。これは一般の方にはなかなか理解できないのですが、つまり完璧な木材があれば、それは集成材より強度がありますが、 実際は木と言うのは表に見えなくても、中には節等の欠点があり、 力が加わるとその欠点に歪が集中して折れてしまいます。それに対して集成材は節が一杯あっても欠点を分散しているため、 結果的に強度があります。

集成材の価格
集成材は人工乾燥させた20㎜~25㎜の板を貼り合わせてありますので、狂いがなく価格的もムク材の5分の1程度です。 (上記は化粧の集成材材の場合。構造用の集成材材とムク材の柱とは同じ価格帯です。)


集成材利用の要因
現在は接着剤が進歩して接着層がはがれると言うこともまずなく、 安さと割れやそりのクレームがないことです。
集成材の用途と規定

柱はJASの規定により1mm以上の単板を使っていますが、敷居や 鴨居については定義がありませんので、0.2mm程度のちょっとこすれば 単板がとれてしまうものを使ったものも流通しています。これらも物理的な性質は優れていますが、敷居等に使われた場合はすぐにすり減って中の 地が見えてしまいます(フローリングも同じ程度の単板を使用していますが、 この場合は上に塗ったウレタンの塗料が摩耗を防いでいます)

 

シロクマの住宅豆知識でしたぁ~(^^♪

 

 

更新日時 : 2011年05月16日 | この記事へのリンク : 

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